総則
本ポリシー声明では、1995年香港特別行政区個人データ(プライバシー)条例(Personal Data (Privacy) Ordinance 1995)第486章(以下「条例」といいます)に基づくパシフィック・センチュリー・プレミアム・デベロップメンツ(PCPD)、その子会社、関連会社および関係会社(以下「当社」といいます)の義務および方針に関する情報を提供します。
本ポリシーでは、特に、香港特別行政区の法律に関する当社の義務について記載しますが、条例に反映された原則は、個人に対する保護という観点から、世界中で共通の内容であると考えています。したがって、当社は、可能な場合、本ポリシーに記載される原則および手順を世界各国での業務に適用することを約束します。
当社の業務に香港特別行政区以外のプライバシー法令が適用される場合、本ポリシーは、可能な限り、当該法令に則して適用されます。
本ポリシーにおいて、「個人データ」とは、条例で定義される意味を有します。
当社の企業政策
当社は、条例の義務および要件を全面的に遵守するものとします。当社の役員、経営陣および職員は、いかなる時にも、当社のためにまたは当社を代理して収集し保管し伝送し使用する一切の個人データの秘密を守り、それを安全に保つよう努めるものとします。
当社は、自らによる個人データの収集、保管、伝送および使用のいずれについても、必ず条例の義務および要件に従って行うよう努めるものとします。
当社は、ある個人から、当社が保有する当該個人に関する個人データの閲覧および訂正またはそのいずれかについての正当な要請を受けた場合、条例に規定される期間および方法に従ってそのデータの提供および訂正またはそのいずれかを行うものとします。
慣行に関する声明
収集する個人データの種類
当社は、事業を実施するために、お客様に個人データ(以下の各項目を含みますが、これらに限定されません)の提供を要請する可能性があります。当該個人データをご提供いただけない場合、ご要望にお応えできない可能性があります。
(a)お客様の氏名
(b)連絡先情報(連絡先氏名および電話番号または電子メールアドレス等)
(c)本人確認情報(識別形式および識別番号等)
当社は、商品およびサービスをさらに向上させ、提供する情報の種類をお客様向けに調整することを目的として、使用する特定のデータをご提供いただくようお願いすることがあります。多くの場合、そのような種類のデータをご提供いただくか否かは任意ですが、ご依頼のサービスが個人専用サービスの場合、または当社が依頼したデータのご提供が商品の提供に不可欠である場合は、依頼したデータをご提供いただかなければサービスを提供することができない可能性があります。そのような種類のデータには、以下の情報が含まれますが、これらに限定されません。
(a)お客様の年齢
(b)性別
(c)給与の水準および雇用に関する詳細情報
(d)教育および職業
(e)趣味および余暇活動
(f)購入しているその他の関連商品およびサービス
(g)家族および世帯構成
当社のウェブサーバーは、お客様のオンラインセッションに関するデータも収集します。そのデータを利用することにより、当社は、サーバーの利用に関する集約された匿名の統計情報を得ることができ、当社のウェブサイトの閲覧者のニーズおよび要望にさらに応えられるようになります。そのような種類のデータには、以下の各項目が含まれますが、これらに限定されません。
(a)ブラウザの種類およびバージョン
(b)オペレーティングシステム
(c)IPアドレスおよびドメイン名またはそのいずれか一方
当社の一部のウェブサイトは、個人専用のサービスを提供すること、単一もしくは複数のセッション内またはそれら全体で複数のページにわたりお客様の識別情報を保持すること等を目的として、お客様のコンピューターに「クッキー」を配置する可能性があります。この情報には、関連するログインおよび認証の詳細情報ならびに当社のウェブサイト全体でのお客様の活動および好みに関する情報が含まれる可能性がありますが、これらに限定されません。
個人データの正確性
当社は、可能な場合、一般的に認められた慣行およびガイドラインに従って、提供されたデータを検証します。場合によっては、提供されたデータと当社が保有している既存のデータとを照合することもできます。また当社は、条例の要件に従って、個人データを使用する前に、個人データの元となる文書(個人識別情報およびアドレスの証明が記載されているもの等)を確認しなければならない場合もあります。
当社は現在、当社が保有している個人データのオンラインでの閲覧および訂正を可能にしておりませんが、条例上の「閲覧権および訂正権」を全面的に遵守します。当社が保有する可能性のあるお客様に関する個人データを取得し訂正する方法の詳細については、下記「個人データの閲覧および訂正」をご参照ください。
個人データの保持
当社は、社内保持方針に従って、当社が保有する可能性のある個人データを破棄します。当該方針には、以下のとおり記載されています。
(a)個人データは、その収集の本来の目的またはそれに直接的に関連する目的を達成するために必要な場合に限り保持されます。ただし、これとは別に、適用法令または契約上の義務の遵守を目的として保持される場合があります。
(b)個人データは、上記の基準に基づく特定のスケジュールおよび当社の社内手続きに従って当社の電子的システム、手動システムおよびその他ファイリング・システムから消去されます。
個人データの開示
当社が保有する個人データはいずれも、極秘に保たれますが、当社は、そのデータの収集目的またはそれに直接的に関連する目的を果たすために開示が必要な場合には、以下の者に当該情報を提供することができます。
(a)当社の子会社、持株会社、関連会社もしくは関係会社または当社に支配されているかもしくは当社と共通の支配下にある会社
(b)データの提供目的またはそれに直接的に関連する目的に関して、当社のためにもしくは当社を代理してまたは当社と共同で行為する者または会社
(c)当社に対して秘密保持義務を負っており、当該情報を秘密に保つことを約束しているその他の者または会社。ただし、当該者または会社がその情報を得ることに対し正当な権利を有していることを条件とします。
個人データはさらに、条例に基づき当該情報を入手する権利を有している者に開示することができますが、それらの者が当該情報を入手する権限を証明することができることを条件とします。例として、当社は、特定の顧客情報の提示を要求する裁判所命令の送達を受けた場合、正式に指名された裁判所の職員または裁判所命令に指定されるその他の者に当該情報を開示する可能性があります。
香港外への個人データの移転
当社が個人データの収集目的またはそれに直接的に関連する目的を実施するために、特定の個人データを香港特別行政区外に移転することが必要となるかまたはそうすることが賢明である場合があります。そのような移転を行う場合、条例の要件に従って行います。
個人データのセキュリティ
個人データが記録されている物理的な記録媒体は、使用中以外は施錠された場所および容器またはそのいずれかに安全に保管されます。
コンピューター・データは、アクセスが厳格に管理され立入制限区域内に所在するコンピューター・システムおよび記憶媒体またはアクセスが厳格に管理されているかもしくは立入制限区域内に所在するコンピューター・システムおよび記憶媒体に保管されます。
しかるべき管理権限を得ずに記録およびデータを閲覧することは厳格に禁止されています。当該権限は、会社での個人の責務と受けた研修の程度に見合った「知る必要性」がある者に限り付与されます。
会社の記録は、任命された情報管理担当者が管理し、当該担当者は、情報の移転または閲覧が正当であり条例に準拠するよう徹底する責任を負います。
データの完全性を検証することを目的として、データの修正を確認する監査記録が作成されることがあります。
情報への不正アクセスが計画されていないかを調査するために違反記録手続きが講じられる可能性があります。
オンラインで収集するデータの伝送には、SSL等の暗号技術が採用される可能性があります。
個人データの閲覧および訂正
条例の条項に基づき、個人は以下の権利を有します。
(a)会社がその個人に関する個人データを保有しているか否かを確認し、保有している場合、そのデータの写しを取得すること
(b)その個人に関する個人データが使用目的に照らして不正確である場合、それを訂正するよう会社に要求すること
(c)個人データに関する当社の方針および慣行(本プライバシーポリシー声明にすべて記載されています)を確認すること